硫黄島からの手紙
こんにちわ。
昨日、久々に映画館に行ってきたので、
その映画を紹介します。
タイトルは、
『硫黄島からの手紙』
太平洋戦争末期の激戦、”硫黄島の戦い”を
クリント・イーストウッドがアメリカと
日本双方の視点から描いた「硫黄島」2部作の第2弾です。
製作は、スティーブン・スピルバーグです。
■ストーリー
物語は、2005年の硫黄島での発掘調査で、
土の中から何かを見つけるところから始まります。
1944年6月、一人の指揮官が硫黄島にやってくる。
その指揮官の名は、栗林忠道中将(渡辺謙)。
彼は、着任早々島の周りを視察し、
その結果、いままでの常套手段である
アメリカ軍の上陸を海岸線で迎え撃つ作戦は不利と考え、
島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を築きあげることで
徹底抗戦をする作戦を打ち出す。
これに対して、古参の将校たちは反発するのだったが、
栗林は、本土防衛の最期の砦である硫黄島を
一日でも長くもたせることには大きな意味があると考えていた。
そして、いよいよアメリカ軍の上陸が始まり、
戦況はあっという間に激化していくのだった・・・。
■感想
正直、疲れました。
ただ、映画の出来が悪いとか
内容がつまらなくて疲れたというのではなく、
延々と続く惨い戦闘シーンに疲れました。
空からは、雨のように爆弾が降ってきて、
火炎放射器で丸焼けになり、
若い兵士が手榴弾を使って自決する。
現在の平和な日本からは、
とても想像ができない事が
当たり前のように次々と起きていきます。
いつしか観ているこちらも、
疲れ果て、絶望感を抱くようになっていました。
この映画の全体を通して
描かれているのは”手紙”です。
敗色濃厚な戦況下にあって送る手紙には、
家族や妻を気遣う言葉が書かれています。
そして、捕虜となったアメリカ兵の持っていた
手紙には、母からの息子を気遣う言葉が書かれているのです。
それは、日本兵もアメリカ兵も、
現在の我々とまったく変わらぬ同じ気持ちをもった
一人の人間だということを教えてくれます。
映画自体について言うと、
ハリウッドが描いた日本なのに
全くおかしな表現や言葉遣いがなく、
クリント・イーストウッドの硫黄島で戦った
日本人に対する敬意が伝わってきてとても良かったです。
また、渡辺謙、二宮和也、をはじめとした
日本人俳優の演技もすばらしかったです。
特に、二宮和也の演技は本当にすばらしく、
観るものに深い印象を与えます。
まだまだ上映されると思いますので、
機会があればぜひ観てみてください。
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