みなさん、こんにちは。

今日、ご紹介する映画は、
サンシャイン2057

斬新な映像で話題を集めた『トレイン・スポッティング』の
ダニー・ボイル監督が放つ<究極のSFアドベンチャー>です。

ところで
昨日夜、映画館に行って来たんですけど、
私、ついにやってしまいました。

なんと、観客が僕一人しかいなかったんですよ。
そうです、映画館を独り占めです。

いままで5人とかはあったのですが、
一人だけというのは初めてです。

あの広い映画館で座っているのは僕だけ。
いやー、すごいです。
自分のためだけに映画を上映してくれる。
なんとも言えない気分でしたよ。

ある意味こちらも究極でした。

■ストーリー
2057年、太陽は死にかけていた。

それはすなわち人類の滅亡を意味しており、
その危機を回避するための唯一の希望は、
宇宙船”イカルス2号”だった。

乗組員は、日本人船長のカネダ(真田広之)以下、
科学者や医者で構成された男女8人のエリートたち。

その任務は、出来る限り太陽に接近して
核爆弾を太陽内部で爆発させ、
太陽を甦らせることだった。

宇宙船の先端部には巨大なシールドついおり
強烈な太陽光線から船体を守っていた。
そして、船内には温室があり、植物や野菜の
光合成により酸素が供給されていた。

太陽熱の衰退で凍りついた地球を後にして16ヶ月。
ここまでの航行に問題はなかったが、
宇宙船での長期の生活は、想像以上に乗組員の精神を苦しめていた。
そのため、ちょっとした事から揉め事が起きるのだった。

そんな中、水星が太陽の前を通過する
映像が船内のスクリーンに映し出されることに。
その映像は、なんとも言えぬ美しい光景で、
乗組員にひと時の安らぎを与えるのだった。

しかし、その直後
太陽の方向から妙な信号がキャッチされる。

聞こえてくるはずのない信号。
いったい誰が信号を送っているのか。

やがて彼らは、想像を絶する
異常事態に巻き込まれていくことに・・・。

■感想
この映画、予告編で感じたとおり、
非常にすばらしい出来のSF映画でした。

死滅しそうな太陽を甦らせるという
一歩間違えると、とてつもなく
陳腐でつまらない映画になってしまうところを
美しい映像とカット割り、そして
優れた脚本と効果的な音楽により、
一級のSF映画に仕上げています。

特に太陽の映像は
今まで見たことがない映像で、
美しくもあり、恐ろしくもあり、
ある意味、乗組員の気持ちを表しているかのようです。

人類に残された最後の希望という
重責を背負わされた8人の乗組員。

彼らの職業とか素性は
ほとんど説明されませんが、
どんな困難な状況になった時でさえも、
きちんと話し合って結論を出そうとします。
そして、任務を遂行するためには、
どんなことでもしようとするんです。
例えそれが不条理なことだとしても。

そしてこのことが、乗組員たちが
選ばれた人間であるということをよく表していて、
この映画にある一定のリアリティーを
もたらしていると思います。

でもまあ、この映画の一番のいいところは
太陽、宇宙船のシールド部、宇宙船内部、船外活動の様子、
その他細部にいたる全ての映像とカット割りだと思います。
非常に丁寧に作ったという印象を受けます。
したがって、ストーリーの設定自体に多少無理があったとしても
観ていて不自然に感じることは全く無く、
物語の中に無理なく入り込むことが出来ます。

あと、最後に一つ。
この映画、映画館で観ることをおすすめします。
テレビの小さな画面だとおそらく
全然迫力が無くなってしまうと思うので。

興味のある方は
ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

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